M51(りょうけん座の子持ち銀河)

 子供の頃、天体少年だったせいか、数年ぶりに8年ほど前に買った望遠鏡を引っ張りだして、自動導入ができるようにして、CMOSカメラを使って電視観望を初めてみました。
以前、ビクセンのポラリエの存在を知った時は、何と便利な時代になったんだろう。と思っていましたが、今は更に進化して、昔では天文台でしか撮影出来なかったような星雲や星団の写真が、それほどの機材をそろえなくても撮影出来る事に驚きを感じます。
このところ天体望遠鏡をしまい込んでいて覗くことや写真を撮影することから遠ざかったいたので、まさに浦島太郎状態。WebやYoutubeで情報を得て、ようやく、それらしい写真が撮れるようになったかな・・・といったところです。

 掲載の写真はM51りょうけん座の子持ち銀河で16分程度ライブスタックで撮影しています。
あいにく月夜でしかも黄砂まじりの春かすみ状態の空模様でしたが、まあ何とか見れる程度にはなっていると思います。

2023-04-30_BKP130 OTAW+EQ5GOTO+ZWO ASI294MC

再始動開始

 久しぶりの更新になります。コロナ禍を理由に更新が滞っていたという理由ではなく、単に面倒で放置状態だったわけです。
5月8日からは新型コロナウイルス感染症も2類から5類に変更になる事も決定したようなので徐々に通常の生活に戻っていく事でしょう。
さて、コロナといえば、5類変更に伴うようにワクチン接種が始まります。今回の春夏接種は65歳以上の方、または基礎疾患のある方などが対象になるとの事ですが、全国民の約8割の人が接種しているのに、さあ、第8波だ、9波だ、と感染者数が増加しているの何故なんでしょうか。
なんだか、本来の目的である感染予防や重症化予防が、ワクチンを打つ事が目的となってしまっている気がしてなりません。
日本人が良くやりがちな手段が目的になる典型例といったところでしょう。

 さて、このページも新たなコンテンツを追加しようと計画中なので楽しみにしていただければと思います。

画像はM27こぎつね座_亜鈴状星雲
BKP130 OTAW+EQ5GOTO+ZWO ASI294MC